東近江アスリード整骨院からのお知らせ

【冬に増える“背中の張り”と疲労感】原因と今日からできるケア方法
2025.12.12
ブログ

12月に入ると、
「背中がガチガチで重い」
「肩甲骨の間がつまった感じがする」
「深呼吸がしづらい」
といった“背面の張り”を訴える方が一気に増えます。
同じような症状で来院される方が毎年この時期に増えるため、冬特有の原因と正しいケア方法を知っておくことが大切です。
 
 
■ 冬は背中の筋肉が固まりやすい季節
冬になると、体は熱を逃がさないように筋肉をこわばらせます。
その結果、
・肩甲骨まわりの筋肉が硬くなる
・呼吸が浅くなり、背中が張る
・姿勢が丸くなってしまう
といった状態が起こり、背中に重だるさやハリを感じやすくなります。
特に背中の筋肉は“身体の中でも大きいグループ”のため、ここが硬くなると疲労感が全身に広がりやすいのが特徴です。
 
 
■ 猫背姿勢が背中の張りを加速
冬は寒さで肩をすくめたり、丸まった姿勢になりやすい季節です。
さらに、
・スマホを見る時間が増える
・年末のデスクワークが増える
・長距離運転が増える
 
という要素も加わり、背中の筋肉が休む時間がなくなります。
特に「肩甲骨が動いていない」状態が続くと、背中の中心にある“僧帽筋”や“菱形筋”が疲労し、張りやすくなります。
 
 
■ 背中の張りを放置するとどうなる?
背中の張りは、放置するとさらに広い範囲に広がります。
・呼吸が浅くなる
・肋骨の動きが悪くなって疲れやすい
・巻き肩が進行する
・頭が前に出て姿勢が崩れやすい
・背中が張りすぎて眠りが浅くなる
「ただの疲れ」と思いがちですが、背中の筋肉は姿勢や呼吸を支える重要な部位のため、早めのケアが必要です。
 
 
■ 自宅でできる背中ケア
●① 肩甲骨を寄せるストレッチ(10秒×3回)
腕を後ろに引き、肩甲骨をやさしく寄せるだけ。
ガチガチの背中がゆるみ、呼吸も深くなります。
 
●② 背中を丸めて伸ばす“猫のポーズ”
四つん這いで背中を丸める→反らすをゆっくり10回。
背中全体の筋肉が動き、張りが軽減します。
 
●③ 深呼吸を1分だけ
冬は呼吸が浅くなりがち。
ゆっくり息を吸って吐く動きを繰り返すだけで、背中の筋肉がじんわり温まります。
 
 
■ 東近江アスリード整骨院でのアプローチ
当院では、背中の張りが起こっている原因を
・肩甲骨の可動域
・胸郭の硬さ(肋骨の動き)
・猫背姿勢のクセ
・背面の筋膜の滑り
といった視点から細かくチェックします。
 
 
◎ 主な施術内容
・肩甲骨はがし(可動域調整)
・背中〜腰にかけての筋膜リリース
・胸郭の調整で呼吸を改善
・姿勢が整う骨格バランス調整
 
施術後は「背中が軽い」「呼吸がしやすい」「姿勢が伸びる」といった変化を感じる方が多いです。
 
 
■ 背中の張りは“冬の体のサイン”
背中は、身体の状態がとても出やすい場所です。
「疲れかな」と放置してしまうと、体全体の不調につながることもあります。
・背中がつまる
・呼吸が浅い
・姿勢が丸くなる
・肩甲骨の動きが悪い
 
こんなサインを感じたら、早めのケアがおすすめです。
背中がゆるむだけで、日常の疲れ方が驚くほど変わります。
 
東近江アスリード整骨院では、冬の背中の不調に合わせた施術を行っていますので、お気軽にご相談ください。

アクセス情報

〒527-0031 滋賀県東近江市幸町1-65
Central Office C [ 地図で見る ]
予約制0748-40-0722
(受付時間 10:00~13:00 / 15:00~20:00)