東近江アスリード整骨院からのお知らせ

【スマホ時代に増える“肘・手首の不調】原因とセルフケア
2025.12.07
ブログ

現代の生活で欠かせないスマートフォン。
便利な一方で、近年急増しているのが 肘や手首の痛み・重だるさ・しびれ といった不調です。
特に「手首が痛い」「指がしびれる」「肘の外側がズキッとする」と訴える方が増えており、
子どもから大人まで幅広い年代で見られます。
 
今回は、当院でも相談が多い “スマホ肘(テニス肘)・スマホ手首(腱鞘炎)”の原因と対処法 について、わかりやすく解説します。
 
■ スマホやパソコンで肘・手首が痛くなる理由
① 長時間の同じ姿勢で腱が疲労
スマホを持つ・指を動かす動作は、意外と負担が大きく、
手首〜肘の腱(けん)は常に引っ張られた状態になります。
 
この負担が積み重なると
・手首の腱鞘炎
・肘の外側の炎症(外側上顆炎=テニス肘)
・指のひっかかり(ばね指)
などが起こりやすくなります。
  
 
② 猫背になると肘・手首に負担が集中
姿勢が悪くなると、肩〜腕の筋肉の張りが強くなり、
その結果、手首や肘に余計な力が入りやすくなります。
 
 
③ 子どもの“成長期”は特に要注意
最近は小中学生でもスマホ・タブレット時間が長く、
筋肉・骨が成長途中のため痛みが出やすい傾向があります。
 
 
■ 放置するとどうなる?
軽い痛みだからと放置すると…
・ペットボトルを持つだけで痛い
・ドアノブをひねるのがつらい
・物を掴むと力が抜ける
・指先・前腕がしびれる
 
など、 日常生活に支障が出る ほど悪化するケースもあります。
強い炎症が続くと、治るまで数ヶ月かかることもあるため、
「痛みが続く・繰り返す」場合は早めのケアが重要です。
 
 
■ 自宅で簡単にできるセルフケア
●① 手首の反らしストレッチ(15秒×3セット)
手のひらを前に向け、指先を下に向けて反らす。
前腕の内側の張りを伸ばし、腱の負担を軽減できます。
 
●② 肘の外側ストレッチ(15秒×3セット)
手の甲を前に向け、軽く下に押すようにして伸ばす。
“テニス肘”に効果的です。
 
●③ 1時間に1回は「スマホ休憩」
ほんの1〜2分でOK。肘を伸ばしたり、指を軽く開閉するだけでも予防になります。
 
 
■ 東近江アスリード整骨院での施術
当院では、痛みが出ている部位だけでなく
・肘・手首の関節の動きの悪さ
・前腕の筋肉の硬さ
・姿勢の崩れ
・日常動作のクセ
まで細かくチェックし、根本原因に合わせて施術します。
 

■ 「痛いけど我慢している」それが一番危険です
肘や手首の不調は、早くケアすればするほど治りも早く、
日常生活に戻りやすくなります。
 
「ずっと同じ痛みが続く」
「最近手首に違和感がある」
「子どもがスマホで手を痛がっている」
 
そんな方は、一度ご相談ください。

アクセス情報

〒527-0031 滋賀県東近江市幸町1-65
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予約制0748-40-0722
(受付時間 10:00~13:00 / 15:00~20:00)